西武は24日、都内でスカウト会議を開き、26日のドラフト会議で国学院大の武内夏暉投手(4年=八幡南)を1位指名することを公表した。

1位指名の公表は広島の青学大・常広に次いで2球団目。最速153キロを誇る左腕で、渡辺久信GM(58)は「数多くいる有力候補の中で、今年は武内君が最も実力があると評価しました。左の先発をもう少し厚くしたいと考えている中で、即戦力の投手として合致していますし、強いストレートと変化球が多彩で、どの球でも決め球に使える制球力の高さが魅力です」とコメントした。