巨人増田大輝外野手(30)が期待に胸を膨らませ、26日のドラフト会議を見守る。

25日、川崎・ジャイアンツ球場での秋季練習に参加。弟将馬内野手(25=四国IL徳島)がドラフト候補に挙がる。大輝は「楽しみだなと思います。そんなに簡単ではないと思うんですけど、もしかかれば、いい意味でライバルというか切磋琢磨(せっさたくま)できたらなと思います」と吉報を心待ちにした。

将馬は自身と同じく俊足が最大のアピールポイント。四国ILで37盗塁でタイトルを獲得し、2位に16個の大差を付けた。打率3割9厘でリーグ4位でNPB入りにアピールを重ねた。

兄弟でのプロ野球選手になるのは、2人の目標だった。前日24日も電話をした。「僕はプロになれて。弟も頑張って、(ドラフトに)かかって欲しいというのは、ずっとありました」と運命の日を待つ。

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