左足首負傷のため、2試合連続でベンチを外れている杉本裕太郎外野手(32)が、屋外での打撃練習を再開した。

一塁側ファウルゾーンで、感触を確かめるようにジョギング後、ティー打撃を行い、打撃ケージに入った。まず軽めに5回、次にやや力を入れて6スイング。ケージの後ろでは、中嶋監督と水本ヘッドコーチが見守った。森と交代しながら3セット行い、久しぶりの打撃練習を終えた。その後は左翼にも入ったが、守備練習はしなかった。

杉本はCSファイナルステージ最終戦で左足首を痛め、日本シリーズでは指名打者のあった1、2戦ともベンチ外。30日に甲子園で行われた全体練習にも参加していなかった。

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