中日が4日、バンテリンドームでのキャンプを一般公開した。内野スタンドを開放し、この日は5611人が入場。異例の本拠地屋内でのキャンプを見守った。22年ドラフト1位の仲地礼亜投手(22)がケース打撃に登板。フリー打撃では細川がスタンドインを連発すると、ファンから大きな拍手が送られた。立浪和義監督(54)は「ありがたいですよね。みんな期待してもらってるんでね。選手も刺激になると思います」と、ファンの期待の高さに、来季反攻への思いを強くしていた。5日も同様に一般公開される。

中日の秋季キャンプは20日までで、ナゴヤ球場、熱田愛知時計120スタジアム、バンテリンドームで行われ、バンテリンドームは10日まで使用。またナゴヤ球場での一般公開は、12日、18日、19日が予定されている。