広島森下暢仁投手(26)が今オフ、米国式を取り入れる。エンゼルス大谷らが通った米国「ドライブライン・ベースボール」のスタッフが来日しており、来週から約1週間、最先端トレを学ぶ。「これまでやったことがないので、どういう感じなのか。どういうフォームで投げているのか、変化球の(数値の)感じも知ることができるのかなと」。昨オフに同施設でトレーニングした九里や栗林らとともに参加し、フォームの動作解析や投球の数値測定などを受ける。

 

右肘のクリーニング手術明けの今季はシーズンに出遅れながら、9勝6敗、防御率3・01を残した。入団から安定した投球を続けるも、森下にとっては物足りない成績に終わった。米国流を学び、さらなる高みを目指す。