DeNA伊藤光捕手(34)が9日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、来季去就未定のバウアーに“ラブコール”を送った。今季バウアーの専属捕手を務めた伊藤はCS終了後に「(バウアーが)焼き鳥を焼いてるところを見るのが好きらしくて」と通訳を引き連れ相棒と焼き鳥店へ。来季契約の話はせず、野球談議に花を咲かせた。来季再びバッテリーを組めるか未定だが「バウアーのキャッチャーと言えば僕って思われていくのも、自分の野球人生にとっては良いこと」と再結成を希望した。

4年契約の最終年となった今季は61試合に出場し、打率2割2分5厘。減額制限を超える4500万円ダウンの6500万円プラス出来高で新たに2年契約を結んだ。来季に向け「キャリアハイをたたき出すしかない。このチームで優勝したい」とプロ16年目を終えたベテランは意気込んだ。

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