DeNAは14日、今季国内FA権を取得した石田健大投手(30)が、FAの申請書類を球団に提出したことを発表した。

今季は4勝9敗、防御率3・97。先発、中継ぎと経験も豊富で、複数球団が獲得に名乗りを上げる可能性があり、宣言残留も含め検討する。球団を通じ「残留オファーをいただき悩みましたが、積み重ねて得た権利でもあるので他球団の評価も聞いて、後悔のない選択をしたいと思います」とコメントした。戸柱恭孝捕手(33)は自身のインスタグラムでFA権を行使せず、残留することを表明。球団は来季に向け、オリックスからFA権を行使した山崎福、ソフトバンク戦力外の森、オリックス戦力外の中川颯、巨人戦力外の堀岡を調査する。