北大の現役学生として今季、四国IL徳島でプレーし、ドラフト会議で西武から5位指名を受けた右腕宮沢太成投手(24)が17日、札幌市内の同大で開かれた記者会見に臨んだ。14日に球団と仮契約を結んでおり「ドラフトで指名されてもなかなか実感はわいていなかったが、仮契約を結んで、スタート位置にしっかり立ったんだなと。実感がわいている」と思いを口にした。

長野出身で、野球と勉強を両立させたいという思いから、1年の浪人生活をへて国立の北大に進学した。テストが迫ると、長い時には1日10時間ほど図書館で勉強する日もあった。学生生活を振り返り「テスト前やテスト期間はなかなか大変だった。その時も野球をゼロにするのではなくて、1時間や2時間、空いた時間を見つけて(練習を)やっていた。野球と勉強の両立というところで、隙間時間を見つけてやるというのは、この大学4年間で磨かれたかなと思う」。

大学を今年3月に卒業できず、現役学生として徳島に進んだ。今季12試合に登板し3勝2敗、防御率5・12という成績だった。最速155キロの直球に、フォークに磨きをかけ、プロから注目される投手へと成長した。

北大史上初のNPB選手として今後の活躍が期待される。「開幕1軍、プロ野球生活を通しての目標でいえば息の長い選手、1年でも長くプロ野球界プレーできるように頑張りたい」と意気込んだ。

【関連記事】西武ニュース一覧