ロッテ角中勝也外野手(36)が19日、ZOZOマリンで契約更改に臨んだ。

昨年の会見では「5555万5555円」と冗談めかしていたが、今年は「エリートサラリーマンくらいの年俸を上げてもらった。6666万円」と、再びとぼけた顔で“昇給”を明かした。

17年目の今季は86試合に出場して打率2割9分6厘、39打点、自己最多の9本塁打をマーク。7月24日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で代打逆転サヨナラ2ランを放つなど、勝負強さを見せた。昨季までは代打が好きではなかったが「レギュラーとして常に出続けるのはもう無理だなと思った。そっち(代打)で結果を出したいなと思いながらやったシーズンだった」と考え方が変わった。先発かベンチスタートかで、前日の過ごし方も変えたという。

「個人的にはスタメンでいく方がいいですけど、来年に関してはチームにとっては、代打1本でいくくらいの方がいい」とベテランとしての立ち位置を分析。一方で「若い子らが全然しっかりしてないんで。結局、そいつらがしっかりしないと話になんない」と、若手外野陣に奮起を促した。(金額は推定)

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