西武は25日、森脇亮介投手(31)と佐々木健投手(27)の2選手と育成選手契約を結んだと発表した。背番号は未定。

森脇は今季主に中継ぎとして31試合に登板。2勝1敗3セーブ12ホールドを挙げた。7月14日に「右上腕動脈閉塞(へいそく)症」で出場選手登録を抹消され、8月8日に「右上腕動脈閉塞症に対する上腕動脈パッチ形成術」を受けていた。

佐々木も中継ぎとして21試合に登板し、防御率0・87の成績だった。7月29日に左肘痛で出場選手登録を抹消され、9月1日にトミー・ジョン手術を受けていた。両選手とも10月4日に戦力外通告を受けていた。

森脇、佐々木はともにこの日、契約更改に臨み、育成選手契約を結んだ。渡辺久信GM(58)は両選手が付けていた背番号「28」と「26」をそれぞれ空き番号にしていると明かし「それをモチベーションにリハビリしてくれっていう感じですね。1軍で実績残してるピッチャーなので、取り返してって感じじゃないけど、早くつけてって感じです」と2人の再起に期待した。

【関連記事】西武ニュース一覧はこちら―>