日本ハムは4日、エスコンフィールドで、試合運営などに携わったボランティアスタッフの慰労会を行った。

ホーム試合での場内案内などに計10回以上従事したスタッフが対象で、約200人が招かれた。場内で「こまっていませんか? 」「何でも聞いてください!」と記された案内ボードを掲げ歩き、快適な観戦環境の提供に尽力。球団から、ラウンジでの豪華ビュッフェやドリンクが振る舞われた。

トークショーに参加した石川直也投手(27)は「皆さんの支えがあって1年やれている。本当に感謝したい。来季はずっとエスコンでの勇姿を届けられるように頑張りたい」。山本拓実投手(23)は「今、北海道に住んでいるんですけど、ファームに落ちてしまったらここでは野球ができない。1年間、ボランティアの皆さんに支えてもらいながら、ここで野球ができるように頑張るので応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

球団、選手からの謝意として背中に「VOLUNTEER(ボランティア)」と刺しゅうが入ったユニホームを制作。池田隆英投手(29)が秋季キャンプ中に集めたサイン入りお宝ユニホームが披露され、プレゼントコーナーの当選者2人に贈呈された。

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