西武柘植世那捕手(26)が5日、埼玉・所沢の球団施設で契約更改交渉を行い、今季年俸の2000万円から200万円アップの2200万円でサインした。

今季は開幕マスクを被るなど59試合に出場。だが右肘痛に苦しみ、10月20日に右肘のクリーニング手術を受けた。「途中でケガが…そこから思うような結果も出ずに出場機会も減った。1年間通して試合に出られるように」と悔しさをにじませた。

チームには古賀や古市ら若手捕手が台頭し、来季は楽天から戦力外通告を受けた炭谷が加入する。競争の激化を前に「守備は負けたくない。まずは守備でチームに貢献できるように。打撃でも自分の色を出して戦っていきたい」と力を込めた。(金額は推定)

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