ヤクルト小川泰弘投手(33)が沖縄・浦添キャンプの2日、ブルペンで26球を投じた。ブルペンは予定していなかったが、「なんか感じよかったので、1回投げておこうかな」と入った。状態については「悪くなかったですね。力抜けて。低めにも決まっていましたし、バランスは良かったかなと思います」と振り返った。今後に向けて「形はできているので、あとは量ですかね。量を投げていく中で、繰り返し、再現性というか、変化球も入ってきますし、まずはストレートをしっかり投げてですけど」と高めていく。

課題をつぶし、仕上げていく。「今の今だと、やっぱりトレーニングをしてきて、その中で感覚が変わっているところもありますし、その取り組みをブルペンの傾斜でボールを投げる中でしっかりまとめていくというか、動きを確認しながらですかね。あとは無意識でできるようにというところまで持っていきたいですね」とうなずいた。

「開幕目指してやるだけです」と狙う。