ヤクルト高津臣吾監督(55)が、小川泰弘投手(33)をベタ褒めした。

沖縄・浦添キャンプ第1クール最終日の4日、ブルペン投球を見守り「ちょっと他のピッチャーとちょっと1ランク上かなという感じには見えています」と目を細めた。「調整もうまくいっているんでしょうし、体の状態もいいのかもしれないですし、投げる球もこの時期にしては、2回目のブルペンですけど、この時期にしては非常にいい状態で来ているのかなという感じはしますね」と続けた。

4年連続の開幕投手の筆頭候補。ただ、高津監督は慎重に見極めていく。「開幕に投げさせるかどうかはまだわかりません。その後のカードも、その試合だけじゃないので。いろいろな対戦相手であったり、球場であったりというところも踏まえて決めていくところだと思いますけど、その候補の1人であることは間違いないですね」と話した。

小川自身、開幕への思いは強い。「当然そこは狙ってやっていきたいですし、やるからには先頭で走りたいですし、しっかり調整して、頑張っていきたいです」と言葉に力を込めた。1どころか、2、3ランク上の投球へ上げ、球界で12人しか手にできないポジションをつかみ取る。

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