6年ぶりに古巣に復帰した西武炭谷銀仁朗捕手(36)が9日、左右の若き両腕の力を認めた。

この日のブルペンで、初めて隅田の投球を受けた。自身の移籍後にプロ入りした3年目左腕のボールに「良かった。やっぱ違いますね。打席で感じているものと、実際に捕るのとでは、いい意味で違いますね」と驚いた様子。打者としての対戦経験はあるが、捕手として「なるほどって発見がありました」と収穫があった。

もう1人、驚いた投手は4年目右腕だ。「豆ちゃんも良かったね。まだ若いけど、将来楽しみですね。もう活躍してるけど、ちょっとえぐいんじゃないですか。指にかかったら、相当いい。球速は150キロ前後かもしれないけど、球速以上のものは感じますよ」と、「豆ちゃん」こと豆田泰志投手(21)を挙げた。

この日は早出から個別までみっちりバットを振った。6年ぶりのチームに「すんなり入れている気はします」と自身の調整も順調だ。

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