ソフトバンクが今季初の対外試合を勝利で飾った。同点の3回無死二塁で4番の山川穂高内野手(32)が移籍後初本塁打”となる決勝2ラン。その後も着実に加点し、小久保裕紀新監督(52)の初陣は2桁得点で勝利となった。試合後の小久保監督の主な一問一答は以下の通り。

 

-3回は周東の四球から大量得点

小久保監督 今日のポイントは(周東の後の)今宮のフォアボールです。つなぐ選手と(ランナーを)かえす選手がはっきり分かれている中で、あの今宮のフォアボールが大量得点につながった。かえせるバッターが核にいるだけに、あのフォアボールは光りました。

 

-打つべき人の山川が本塁打

小久保監督 打ったのは打ったでいいんですけど、打線の中で役割がハッキリするっていうところでしょうね。(周東)佑京も進塁打をしっかり打ちましたし。そういうところです。

 

-3番柳田、4番山川、5番近藤の打順

小久保監督 まぁ1試合じゃ分からないのでね。何回も言いますけど(3月)29日に向けて判断材料を出せっていう宿題を出してるので、いろいろと考えてくれてるんだと思いますよ。コーチ陣が。

 

-山川は初の対外試合で結果を出した

小久保監督 勝ち越しホームランでしょ? 柳田が同点タイムリー打って。だから本人にしてみても相手ピッチャーのレベルがどうのこうのじゃなくて、1発目の試合で結果が出たらそれはうれしいでしょうね。ただ台湾も真っすぐが強かったですね。あんなに真っすぐがはじき返されると思ってなかったので。そこはすごく印象に残りました。

 

-ドラフト2位の岩井と同4位村田も無失点

小久保監督 良かったと思いますよ。当たり前なんでしょうけど、こっち(A組)で投げた時の方が球速も腕の振りも上がっている感じには見えました。それじゃダメなんでしょうけどそうなるんでしょうね。

 

-初の対外試合で勝利

小久保監督 あんまり勝ち負けは気にしてないのでその感想はないですけど、2チームできるぐらいの選手層がある。それを1つのチームに絞る作業は多分大変になるなっていうのは感じた試合でした。

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