ソフトバンク川瀬晃内野手(26)が今季実戦1号を放った。「2番遊撃」でスタメン出場し、3回の第2打席で右越え本塁打。内角低めの変化球をうまくさばいた。プロ9年目でレギュラーシーズンは通算0本塁打の男が、開幕1軍に向けてアピールした。

昨季は自己最多102試合に出場。終盤は2番起用が増え、9、10月は55打数18安打、打率3割2分7厘の好成績を残した。内野を複数守れるユーティリティープレーヤーだが、今季は「打倒今宮」を掲げて遊撃一本勝負を明言している。

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