楽天が28日、仙台駅西口で開幕カウントダウンボードの除幕式を行った。冒頭では、東北楽天ゴールデンエンジェルスがパフォーマンス。元気いっぱいのパフォーマンスで温まった会場に、森井誠之代表取締役社長(49)、銀次アンバサダー(36)、佐藤孝仙台駅長が登場。森井社長は「楽天イーグルスは新しいチームに生まれ変わりまして、若い選手もベテランの選手も一丸となってキャンプを乗り切ってきました。今、新しいチームは勇気と元気が必要です。皆さんに後押しをしていただけると自信になります」とあいさつ。集まったファンに「30日後の開幕から3連戦に皆様、勇気を与えに球場まで来ていただけたら幸いです」と共闘を呼びかけた。また「優勝へのカウントダウンができるような、そんな年にしたいと思います」と今季への力強い決意を示した。

除幕式後には球団職員が円陣を組み、今後への結束力を高めた。銀次アンバサダーが「1人でも多くの方々に笑顔を届けられるように自分たちも盛り上がって、頑張っていきましょう」と鼓舞。楽天は3月29日からホームで西武との3連戦を戦う。球団、宮城、東北が一丸となって11年ぶりの日本一に向かっていく。

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