ソフトバンクにFA移籍した山川穂高内野手(32)が古巣の西武戦に「4番DH」でスタメン出場し、第1打席、1回2死一塁で左中間に特大アーチを描いた。ドラフト1位左腕、武内の2球目をとらえた。ダイヤモンドを一周すると「どすこいポーズ」も披露。バックネット裏のファンも一緒に「どすこいポーズ」で球場は大声援に包まれた。

山川は13年ドラフト2位で西武に入団。23年まで10年間在籍したが、昨季は自身の女性問題が発覚して公式戦出場停止処分を受けた。昨年末にFA権を行使してソフトバンクに移籍。前日27日には「練習の合間とかにしっかりあいさつをしないといけない。そこはきちんとしたいと思います。話す時間があれば少し話したりとかもありますし。でも試合は本当に来た球を振ります。それだけです」と話していた。

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