阪神小幡竜平内野手が今季初打席、初本塁打を決めた。4点リードの9回2死で巨人松井から右翼席へ放り込むソロアーチ。

「打った感覚がなかったんですけど、いい角度で行ってくれていたので、びっくりしてます」と笑みを浮かべた。右翼席最前列へ飛び込んだ打球はグラウンドへはね返り、1度は「二塁打」の判定。

岡田監督からのリクエスト要求で判定が覆った。本塁打は22年4月24日ヤクルト戦以来、プロ2本目だ。8回には同学年の森下が先制3ランを放ち、00年生まれのアベック弾。「それが今年初勝利だったので、余計に良かった」と充実の表情だった。

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