ヤクルトの「ペコちゃん」こと、新外国人のミゲル・ヤフーレ投手(25=ジャイアンツ3A)が来日初先発初勝利から一夜明けた1日、神宮クラブハウスで、ペコちゃんの本家・大手菓子メーカー「不二家」からお祝いのケーキ、お菓子などを贈呈された。イチゴのショートケーキには「ヤフーレ投手 初勝利おめでとう つばめ小僧より」と記されたプレートが添えられていた。前日の3月31日の中日戦(神宮)で来日初登板ながら、6回2失点で1勝目を手にした甘党のペコちゃんは「おいしい」と喜んでいたという。

2月の春季キャンプ中に伊藤智仁投手コーチがヤフーレのあだ名を「ペコちゃん」と命名。理由は、ほっぺが赤いところ、クリッとした大きな目。ヤフーレ自身は、ペコちゃんについて「男の子? 女の子? 漫画のキャラクターと思っていた」と当初は知らなかったが、「ほっぺが赤いところが似ているね(笑い)」と納得? していた。その情報を聞きつけた不二家が、開幕前にミルキーなど人気商品の詰め合わせを差し入れ。今回も記念すべき初勝利のタイミングで、ケーキでお祝いした形だ。

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