スケートボードの女子パーク、東京五輪銀メダリストの開心那(15)が、始球式を務めた。

投球は一塁側に外れたが、ノーバウンドで捕手のミットに収まった。夏季五輪日本人最年少メダリストとなった21年にも日本ハム戦で始球式を行っており、自身2度目の大役。「もともと、ボール系の運動は得意じゃないんです。すごく緊張したけど、バウンドせずに投げられてよかったです」と振り返った。

北海道・倶知安町出身。2019年に日本ハムが実施した次世代アスリート育成型クラウドファンディングの対象選手になり、支援を受けた縁もある。「野球そんな詳しくないので選手とか分からないんですけど、やっぱり北海道のファイターズさんには頑張ってもらいたいです」とエールを送り、自身の目標について「来月またパリ五輪に向けての大会があと2戦あるので、いい結果を出してパリ五輪に出られるように頑張りたいと思ってます」と話していた。

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