1回に秋山の通算22度目の先頭打者本塁打で先制するも、先発床田が6回までにいずれも四球絡みで3点を失い2敗目を喫した。幸先良く先制した打線も、2回以降は得点圏に走者を進めたのは2回の1度のみ。3回以降はチャンスすらつくれず、村上に完投勝利を許した。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。

-床田投手は制球を含めて本来の姿ではなかった

新井監督 調子はあまり良くなかったと思うけど、しっかりゲームをつくってくれた。さすがだなと思って見ていました。

-それだけに援護したかった

新井監督 ヨーイドンで速い球をパン、パンって捉えて、相手もガラッと配球を変えてきた。そこは、また自分が考えたいなと思います。

-初回先頭弾の秋山選手について

新井監督 間違いなく状態は上がって来ていると思うね。前の前のカードぐらいから、しっかりと速いボールも捉えている。いい感じだと思います。今日もナイスバッティングだったと思います。

-阪神先発の村上投手に、右打者より被打率が低い左打者を並べた

新井監督 数字的にはね。ただ、こちらは左打者にいい打者が多いので。もちろん被打率的には結構、差があるというのはこちらも分かっているけどね。

-投手陣は10四死球

新井監督 そこは、あえて自分が言わなくても各自が分かっていると思うので、また次の登板に向けて各自が修正して臨んで欲しい。

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