3試合ぶりにスタメン復帰した阪神木浪が攻守で活躍した。4月26日のヤクルト戦(甲子園)で3失策し、27、28日はスタメン落ち。4日ぶりの「8番遊撃」先発で存在感を放った。

2回の第1打席では広島床田の4球目、145キロ内角直球に詰まりながらも左翼線に落とした。前回対戦した4月9日にも3打数2安打と結果を残していた相手からこの日もしぶとく決めた。

2回裏には守備で堅守を披露した。広島矢野が放った二遊間の打球が目の前で大きくはねたが、冷静に反応してアウトをもぎ取った。打っては9回1死一、三塁から二ゴロの間に7点目もゲット。「試合に出られる喜びであったり、チームが勝つことが全てなので、そのために自分ができることをしっかり準備してできた」と笑みを浮かべた。

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