DeNA牧秀悟内野手(26)が汚名返上の一打を決めた。

1回1死一、二塁、ヤクルト左腕の山野の129キロスライダーをためて振り抜いた。バットに乗せた打球は左翼席へと運ぶ先制の11号3ラン。6月9日ソフトバンク戦以来、本拠地では3本目となる1発でライトスタンドに堂々とデスターシャポーズを披露した。「昨日の試合、チャンスの場面で打てていなかったので、必ずランナーをかえすんだと強い気持ちを持って打席に入りました。しっかり自分のスイングで捉えられて、先制することができて良かったです」とうなずいた。

前夜の同戦、チームは勝利したものの、ことごとく好機をものにできなかった。1打席目は2死一塁で二塁打を放つも、2打席目は2死満塁で右飛、3打席目は1死一、二塁で右飛、4打席目は2死満塁で遊ゴロ。守備のエラーもあり、4番で主将の務めを果たせなかった。球場のため息が重たくのしかかった。

集中したプレーですぐに切り替えた。1回2死一、二塁、サンタナの強い二遊間への打球に逆シングルですべり込みながら好捕。先制のピンチを摘み、直後の3ランにつなげた。前夜の悔しさを攻守に躍動したプレーで払拭した。【小早川宗一郎】

【動画】まだ明るい横浜の空へ DeNA牧秀悟3試合ぶり3ラン