楽天が今季最多1イニング7得点の猛反撃で逆転勝ちを決めた。激戦に終止符を打ったのは辰己涼介外野手(27)だ。7-7の9回1死二、三塁からロッテ益田のスライダーを中前にはじき返すサヨナラ打。「打った瞬間、8回ぐらいやと思ってて、普通にコーチにタッチしようと思ったら、みんな来て、びっくりしました」。イニングを勘違いしていたというが、3安打4打点の大活躍だった。

打線はロッテ種市に5回まで完全投球を許すも、6回に目を覚ました。最大6点のビハインドから小郷の犠飛、中島の適時打で2点返し、なおも1死一、二塁で辰己が左中間へ4号3ランを放ち1点差。「今日、妻が『(本塁打を)絶対打つ』って言ってたんで。その通りになってすごいなと」。村林、黒川も続いて一挙7得点を奪った。

カレーパワーで好調を維持? する。打率はチームトップの2割9分6厘。毎日のように「カレーハウスCOCO壱番屋」で食事しているといい「(トッピングは)ほうれん草とチーズと豚しゃぶ。最近、僕の中で流行ってます」。本塁打談話では「昨日はカレーを500グラム食べました。そのおかげですかね」とコメントし、おどけてみせた。勝負強い打撃と華麗な守備で、辰己らしくチームに貢献する。【山田愛斗】

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