新庄ハムに勝てない…。ソフトバンクが1点リードを守り切れず、まさかのサヨナラ負けで日本ハム戦7連敗だ。
6-5の9回。6番手でルーキーの岩井を投入した。1死から8番水野に同点ソロ被弾。なおも1死満塁となり、最後は代打マルティネスにサヨナラ打を許した。ポストシーズンで戦う可能性のある相手に“大型連敗”が続くも、小久保裕紀監督(52)は微動だにしなかった。
「連敗が続いたら次は勝つでしょう。てか、ハムが(CSファイナルステージに)来るか分からんやん。みんなハムが来る想定やけど。別にそれはそれ。全く別ものなんでね」
これでパ5球団に勝ち越しての完全優勝が消滅した。今季の日本ハム戦は残り1試合で、対戦成績は11勝12敗1分け。5年連続で決めていたシーズン勝ち越しもなくなった。連敗で18年以来6年ぶりの負け越しの可能性も出てきた。29日は同戦で勝利し、今シーズン最後のビジターを白星で締めたいところだ。
4年ぶりのリーグ優勝を果たし、シーズン残り試合は“お試し期間”の意味合いも強い。この日は「1番遊撃」で8月に途中加入のダウンズが出場。2安打を放ち、計3出塁に1盗塁と存在感を示した。守備では軽快な動きも見せ、小久保監督は「野手もCSに向けて(メンバーに)入れるかの競争。いいアピールをしてくれたと思いますね」と目を細めた。敗戦も、日本一への準備を着々と進めていく。【佐藤究】



