阪神石井大智投手(28)が、新たな記録更新に挑む。17日の巨人戦でプロ野球新の40試合連続無失点を達成。19日の中日戦も1回無失点で自己記録を「41」に伸ばした。もちろん連続イニング無失点も途切れておらず、現在の「40」は球団歴代4位。次回登板で1回を0封すれば、1969年(昭44)に41イニング連続無失点をマークした同3位のレジェンド江夏豊に並ぶ。

「自分は自分の仕事を全うするだけです」。連続イニング無失点も特別意識すせず腕を振る。あくまでチームの勝利が最優先。無心でレジェンドの域に臨む。

連続イニングの球団1位は、06年藤川球児の47回2/3。9日に入団前からの憧れだった藤川監督の38試合連続無失点に並んだ際には、こう謙遜した。「(当時は)3割5分とか40本を超えているバッターがたくさん。時代が違えば結果は違うと思うけど、試合数だけ並ぶことができた。自分なんかが、というのもある」。その上で「これからも監督の力になれるように」と意気込み、無失点を継続。あと7回2/3で指揮官に並び、球団歴代1位に浮上する。

22日からの敵地ヤクルト3連戦も「いつも通り」と平常心だ。44試合に登板して、失点は4月の1試合のみで防御率は驚異の0・20。頼もしく夏のロード終盤も勝利を呼ぶ。【塚本光】

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