阪神西純矢投手(24)が野手としての第1歩を踏み出した。
練習試合・中日戦に7番右翼で出場。野手として初のスタメンに「すごく緊張しました」と心境を明かした。2回1死、先発左腕三浦との第1打席。1ボール2ストライクから142キロ直球を投手足元にはじき返し、二遊間を抜く中前打を放った。
今年10月に野手転向を発表。初実戦となった前回11日の練習試合・中日戦では代打で出場するも見逃し三振に倒れていた。それでもその後は安打が出せず、4打数1安打。2打席目、3打席目は創志学園時代の同期草加との対戦となったが、それぞれ遊ゴロに仕留められた。待望の初安打が生まれた1日。それでも試合後は悔しさがにじんだ。
「2打席目、3打席目、最後の4打席目。ああいう形で自分のスイングができなかった。そこはすごい悔しいですね」
この日はフル出場し、右翼守備では難なくこなした。練習とは違う打球感を「打球の質も違いますし、スピードとかも。初回に飛んできた打球も回転がかかっていた。その辺の難しさはありますね」と振り返った。反省と経験を重ね、野手としての新たな道を突き進む。【波部俊之介】



