来日2年目の広島サンドロ・ファビアン外野手(28)が、チームを開幕連勝に導いた。

同点の8回2死一、三塁。中日牧野の内角低め真っすぐに詰まらされながら、左前に落として決勝の走者を迎え入れた。開幕から2戦連続マルチ安打でチームの4年ぶりの好発進に貢献した。

直前の守備のミスを帳消しにした。1点リードの8回2死二塁から田中の左前打にチャージをかけるも、打球をつかみ切れずに二走の生還を許した。「ミスは野球に付き物。打つときは切り替えないといけない」。直後の打席で再び流れを引き寄せた。

今年も開幕前の不安をすぐに振り払った。オープン戦打率は昨季の1割6分3厘に続き、今季も1割5分4厘。それでも開幕すれば、昨年に続く好発進。「オープン戦は準備のためにある。シーズンで打つことが一番大事。毎打席、毎試合集中してプレーしています」と胸を張る。上位打線でけん引役を担った昨季から、今季は5番で若い上位打線を支える。「今の打線は若い選手が多い。特に平川と(佐々木)泰は素晴らしい。いいもの持っているし、もっといい結果を残せる」。優良助っ人は、来日2年目も変わらない。チームのために最善を尽くすのみだ。

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