今季限りでの現役引退を表明している西武栗山巧外野手(42)の1軍昇格が有力となったことが16日、分かった。首脳陣は本格的に検討を進めてきたが、オリックス戦3連敗を受け、17日の北海道遠征から今季初めて1軍に合流する可能性が高まっている。

昨年11月の契約更改で「26年シーズンを締めくくりのシーズンとさせていただくことを報告します」と、球界では異例といえる“1年後の引退”を表明した。強い決意で臨んだプロ25年目の今季、2軍では主にDHで8試合に出場し打率4割3分8厘、OPSは1・071と好成績だ。世代交代が進む中、自身の背番号1を冠した「PR1DEシリーズ」第1弾(4月11、12日)では3軍戦出場となったものの、1軍首脳陣も好調ぶりは把握する。4月半ばながらチーム状況は苦しい。上昇気流への推進力として、勝負強いベテランの合流が待たれる。