中日は巨人に連敗で、今季ワーストの6連敗を喫した。これで21試合を終えて4勝17敗となり、最下位に沈んだ80年の開幕23試合目を上回る球団史上最速での17敗到達。借金は13に膨らんだ。20試合以上を経過して、勝率が2割を割ったのは球団史上初めて。試合後、井上一樹監督(54)は「併殺が取れなかったところとか、誰が取るのかってところ。たかが1点じゃないんだよね。守りが守りの守りになってしまっている。(巨人先発竹丸は)いい投手だと思います。だからと言っていい投手、と言っている場合ではない。次の対戦で対策を練りながらやりたい」と言葉を絞り出した。
この日も守備の乱れが失点につながった。先発したドラフト2位ルーキー桜井頼之介投手(22)は、初回の満塁のピンチを切り抜けたものの、2回につかまった。
先頭四球と投手竹丸の安打などで1死一、三塁のピンチを招くと、佐々木に先制打を打たれた。続くキャベッジを併殺コースの遊ゴロに打ち取ったが、二塁手田中が一塁へ悪送球し、なおも2死一、三塁でピンチを広げた。
続く石塚には走者一掃となる右翼フェンス直撃の適時三塁打を浴び、この回3失点目。さらにダルベックのマウンド付近へのフライを、捕手石伊、三塁手ボスラー、一塁手阿部が見失って落球し、その間に三走が生還。この回4失点となった。
桜井は3回6安打4失点(自責3)で降板。打線は5回に巨人先発竹丸から1点を返すのが精いっぱいだった。
チームはこのカードでも守備のミスが目立ち、2夜連続で守備の乱れが失点につながる形に。開幕から6カード負け越しと、苦しい戦いが続いている。



