右肘コンディション不良のためリハビリ中のソフトバンク上沢直之投手(32)が28日、タマホームスタジアム筑後で、離脱後初の遠投を行った。

外野フェンス付近から70~80メートル遠投。球が垂れることなく内之倉隆志(54)リハビリマネジャーのミットへ投げ込んだ。距離が近くなるとフォーク、スライダーなどの変化球を交えて、キャッチボールを行った。

キャッチボールは2、3日前から再開したが、遠投は初めて。「あそこまでの距離は初。感覚を取り戻すためにもいろんな球種を投げておいた方が。次は投球練習ですね」と説明した。

「(右肘は)今のところ大丈夫かなという感じ。僕自身、長期離脱はしたくない気持ちも強いし。その中で、どうしても元の状態に戻れないとかになるようだったら、次のステップに…とするしかないですけど、とりあえず今のところは大丈夫なんで、あとは出力を上げていく」と、右肘への不安も少なくなってきているようだ。投球練習も「近々入れたらいいな」と、近く再開する見込み。

上沢は移籍2年目の今季、移籍後初の開幕投手を任され、8試合、49回1/3を投げ、3勝2敗、防御率2・55。15日楽天戦(楽天モバイル最強パーク)で先発も3回4失点で降板。17日に出場選手登録抹消された。1軍は先発投手不足に苦しんでいる。エース上沢の早期復帰が待たれる。