侍ジャパンの「お茶たてポーズ」セレブレーションの考案者、北山亘基投手(26=日本ハム)がWBC初戦の大勝に安堵(あんど)した。
2回に大谷翔平投手(31=ドジャース)の先制グランドスラムからWBC史上初の1イニング10得点の猛攻に「考えた身としては、ちょっとひと安心というか。今日はそれ(お茶たてポーズ)で、かなりダイヤモンドがかき回せられたんで、いいお茶がいっぱいたったなと。もう飲みすぎて、お腹いっぱいだった」と笑顔で振り返った。
そもそも「お茶たてポーズ」の考案は大谷からの“むちゃぶり”から始まった。その大谷がいきなり満塁本塁打でお茶をたててくれたことに「やっぱりあんな満塁ホームランから始まって、まずチームの雰囲気をつくってくださったのは大谷さんだったと思う。感謝したい」と日本ハムの大先輩でもある大谷が最高の形で今大会の最初の1杯をたててくれたことに感謝した。
北山自身も6回にWBC初登板。台湾打線に初安打こそ許したが、しっかり無失点リレーを継続させた。「かなり点差が開いていたんで、心にゆとりは持って入ることはできたんですけど、今回WBC初登板ということで、今日登板あるかどうかちょっとギリギリまで分からなかったんですけど、流れの中で(登板が)あるって分かったときは、やっと投げられるって気持ちで。まず個人的にも開幕できたんで、うれしく思っています」と振り返った。
ちなみに、なぜ大谷が目をかけてくれるかについては「なんでかわからないですけど、すごい話しかけてくれますし、すごいありがたいです。僕みたいな選手にも気を向けて、チームのことを見てくださってるのはすごい尊敬しますし、そういう方がいるから今はチームが良い雰囲気なのかなと思うので。僕自身もピッチングだけでなく、いろんな面でチームに貢献したいです」と話した。

