キューバのカルロス・マルティ監督(68)が、日本の「おもてなし」に感謝した。

 WBC前最後の試合を終えたが、試合後の公式会見の冒頭で「まずは、私の方から日本へ感謝の思いを伝えたい。事務局や宿泊先での温かいもてなしなど、本当に感謝しています」と、1日に来日以降の細やかな配慮に礼を尽くした。

 試合は投手陣は小刻みな継投で10投手を投入。打線は7安打を放ったが、無得点に終わった。「強化試合は自分たちのレベルを上げることが目的。きっちり出来ていると思う」と納得。デスパイネは9回2死で代打起用したが「(試合前)練習中に肩にボールが当たったので大事を取った。ドクターにも診てもらったけど、問題ないとのことだった」と、説明した。