GHCタッグ王者の丸藤正道が、3度目の防衛で大忙しの1日を締めくくった。

 昼間は、午後1時から明治記念館で行われた新日本のG1クライマックス全員会見に出席。終了後、後楽園ホールに移動。ノア大会のメインで、新日本でG1にも出場する矢野通と組んで、中嶋勝彦、マサ北宮の挑戦を受けた。

 試合は、王者組が絶妙なコンビを見せ、最後は19分37秒、丸藤が不知火から片エビ固めで、北宮を抑え込んで勝利。試合後は「1カ月ぐらい、ちょっとだけ席を空けます。間違っていると思うヤツは、オレが結果を出して納得させてやる」と観客に呼びかけた。矢野も「G1の決勝はオレと丸藤」とタッグで決勝を戦うことを約束した。