WWEスマックダウンの中邑真輔(37)が必殺のキンシャサ(ボマイェ)で17日のPPV大会の雪辱を果たした。

 19日(日本時間20日)に米ニューアーク大会でAJスタイルズ、ランディ・オートンと組んでケビン・オーエンズ、サミ・ゼイン、ジンダー・マハル組の豪華6人タッグ戦に出場。すぐにゼインを捕獲するとライダーキック、けいれん式ストンピング、スピンキックと連続に技を繰り出してペースを奪取。飛びつきでの腕ひしぎ十字固めで追いつめた。

 オーエンズによるセントーンでのカット、背後から襲い掛かかっきたマハルの親衛隊シン・ブラザーズの妨害なども切り抜けると、オートン、AJスタイルズの絶妙なアシストも受けて中邑がキンシャサでゼインを沈め、完璧な3カウントを奪って勝利した。17日のPPV大会で、中邑はオートンと組み、「負ければWWE解雇」を突きつけられたオーエンズ、ゼイン組とメインでタッグ激突。レフェリーを務めたダニエル・ブライアンGMの高速カウントでオートンがフォール負けしていた。

(デーブレイブル通信員)