「野獣」ブロック・レスナーが約1年8カ月ぶりにWWEヘビー級王座に返り咲いた。レスナー参戦で5WAY形式となったWWEヘビー級王座戦で、王者ビッグEをF5(変形フェイスバスター)で沈め、8分19秒、フォール勝ち。20年4月のレッスルマニア36大会でドリュー・マッキンタイアに敗れて王座陥落して以来の同王座獲得を果たした。

当初挑戦予定だったWWEユニバーサル王者ローマン・レインズが新型コロナウイルス検査の陽性判定を受けて欠場が決定。急きょセス・ロリンズ、ケビン・ーエンズ、ボビー・ラシュリーとともにWWEヘビー級王者ビッグEに挑戦した。ロリンズとオーエンズにジャーマンの連打を決めたレスナーはリングを野獣の独壇場となる『スープレックス・シティー』へと導いた。

勢いに乗ったかにみえたが、ビッグEのクローズライン(ラリアット)で場外に落とされ、ラシュリーのスピアー弾、ロリンズのトペ・スイシーダ、オーエンズのフロッグスプラッシュと集中攻撃を浴びた。その劣勢も打ち返し、ロリンズ、ビッグE、オーエンズに連続のF5を成功した。ラシュリーのスピアーからのハートロックで苦しめられたものの、ビッグEの攻撃でピンチ回避。最後は王者もF5で投げきり、3カウントを奪った。久しぶりに伝統あるWWEヘビー級王座ベルトを手にしたレスナーは不敵な笑みを浮かべながら他挑戦者らをにらみつけていた。