3月に結婚した大相撲の安治川親方(31=元前頭土佐豊)とアイドルマジシャンの小泉エリ(34)が2日、都内のホテルで結婚披露宴を行い、約370人を前に来年2月に第1子が誕生する予定を明かした。安治川親方は「まだ実感はないですが、大阪場所前で(新婦は実家の)京都にいるので、しょっちゅう行こうと思います」とうれしそうに語った。
披露宴ではサプライズで、新婦の父でマジシャンの横木ジョージから教わったという手品を披露した。「お父さんにやってもらえば、と冗談で言ったら、いつの間にか自分がやることになっちゃったんです」。3、4カ月ほど手ほどきを受けたといい、小泉は「スムーズでしたね」と合格点を与えていた。
結婚披露宴に先だって行われた断髪式には約270人が参加した。「高校の先生が切ってくれたときに、目に熱いものがありました」と語るも涙はこぼさず、兄弟子の豊ノ島からは「もっと泣けよ」と突っ込まれる一幕も。結婚式では新しい姿で登場。まげのない姿に新婦は「別人みたいです。びん付け油の香りがしなくなったのも不思議。若返りますね」と目を輝かせた。
だが、親方の方はといえば、結婚披露宴で色打掛姿とウエディングドレス姿を披露した新婦に「おなかの目立たないウエディングドレスだな」という天然ボケの感想。小泉から「普通、キレイとかでしょ!」と突っ込まれると「キレイです」と照れ笑いを浮かべていた。
幕下付け出しを除き、昭和以降史上最速タイの所要6場所で新十両に昇進。両膝の大けがで1度は三段目まで落ちるも、不屈の闘志で再入幕を果たした親方は「けがをしていない人よりは、ちょっとは説得力があると思う。力士の気持ちになって考えていきたい」と話した。

