引退した北勝富士との思い出を、西前頭6枚目の翔猿(33=追手風)が語った。
同学年で埼玉栄高時代は、チームメートとして切磋琢磨(せっさたくま)した。北勝富士の引退については「さみしくはない。やりきったって言ってたんで」。
翔猿は日大、北勝富士は日体大をへて、プロの世界へ。翔猿は三段目で初対戦してから、まったく勝てずに8連敗した。しかし、2023年九州場所で初めて勝った。それが最後の対戦になった。
翔猿は「最後に勝ったのは僕なんで。最後に勝てて良かった」と笑った。「楽しいこともつらいことも、全部知っている。いい思い出ですね。いい刺激を受けながらやってこれました」と盟友をねぎらった。

