現在大阪で、主演舞台「ハケンアニメ!」公演中のSKE48大場美奈(27)にインタビューをした。

SKE48と言えば4日深夜、2年ぶりとなったミッドナイト公演で高柳明音(27)が卒業を発表。また、8日には野々垣美希(20)が生誕祭で卒業発表と、卒業ラッシュ状態だ。今年に入って山田樹奈、小畑優奈、岡田美紅、内山命、高木由麻奈、白雪希明、北川綾巴、後藤楽々に加え3人の研究生が卒業している。

インタビュー時点で高柳、野々垣の卒業は発表されていなかったが、この卒業ラッシュについて聞くと「言葉は悪いですけど、別になんとも思っていないです」と答えた。「というか、みなさんすごく勘違いしていて、逆に私はもうって思っています」とせきを切ったように思い語った。

「ファンは上が詰まっているから絶望して辞めていったと思っていて、そっちにぶつけたい気持ちはわかるんですけど、それは違う。あの子たちはそれぞれやりたいことがあって、それが見つかったからそっちに行っただけなんです」と熱く語った。「残されたメンバーやファンは寂しい気持ちしか残らないけど、卒業していく子たちはみんなすがすがしい気持ちで卒業している」と説明した。

SKE48のファンは熱いことでも有名だ。そんなファンに向け「せっかく『この後も応援してください』『アイドルをできて良かったです』と言って去っていく子もいるのだから、マイナスな事を嘆かないで、その子について行くなり、次の子を見つけるなり、楽しい方向にみんなでいこうよと思います」と語った。

また、「うちのファンは少なからず負をため込む傾向があるので。たぶん、優しいんです、情が厚い分、優しすぎるんだなと思います。熱いからこそいろんな人たちのことを考えすぎて、落ち込みやすいし、傷つきやすいんです。でも、もっと自分たちの行動に自信を持って、今自分が好きな子を応援する。それだけでいいんです!」と続けた。

自身の卒業についても切り込んだが、長くなったのでまた次回!【川田和博】