NGT48で研究生から正規メンバーに昇格した4期生磯崎菜々(19)が、今後の抱負を語った。磯崎は10日に開催された「NGT48劇場10周年記念公演」(新潟市・NGT48劇場)で、同期の木本杏菜(18)、佐藤広花(19)とともに昇格が発表された。

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「ファンのみなさんにうれしい報告ができてありがたかった」。磯崎は昇格時の心境を話した。同時に「先輩方が築いてくださった伝統を受け継ぎながら、NGT48を引っ張っていける存在になりたい」と覚悟も言葉にした。

劇場10周年記念公演。キャプテン藤崎未夢(25)から正規メンバー昇格者としてステージ上で名前を呼ばれると号泣した。言葉を絞り出してファンにあいさつ。「あきらめないで頑張ってきた良かった、という思いもあった」と言う。

「選抜を外れていたし、少し自信をなくしていた」と25年を振り返る。24年8月発売の10枚目シングル「一瞬の花火」では、研究生ながら11人選抜に名を連ねた。だが、次作の25年6月発売「希望列車」では選抜入りできなかった。

24年4月のスプリングコンサートでグループの代表曲「世界はどこまで青空なのか?」でセンターを務めるなど、4期生の中で最初に頭角を現した。ただ、「あの時はとにかく必死で。周囲の声を聞く余裕もなくて」と、がむしゃらさだけが武器だった。

選抜落ちは悔しかった。一方で「自分の力がまだ追い付いていないと感じていた」と冷静に受け止められてもいた。劇場公演に備えて多くのポジションを覚え、時には自ら出演を申し出た。オフの日は1人で劇場のステージでパフォーマンスを確認した。「今まで以上にいろいろなアイドルの方を見て、表現を研究した」。失意の中でも努力を怠らなかった。

根は人見知り。「お店で店員さんに声をかけて注文したりできなかった」と笑う。NGTに加入し「自分の変化を感じる」。期待され、応えようと行動するうちに、自らつかみにいく気持ちが芽生えた。

「正規になったら自己プロデュースをしっかりしていかないと。昇格できた理由を行動で見せる」と責任を感じている。今の目標は「次ぎの曲で選抜に戻ること」。将来を見据え「先輩方を越えて、NGT48の最強レジェンドになること」を掲げた。

◆磯崎菜々(いそざき・なな)2006年(平18)7月12日、神奈川県生まれ。23年に4期生としてNGT48に加入。24年発売の10枚目シングル「一瞬の花火」で選抜入り。特技はスポーツ。趣味はドラマ鑑賞、アイドル鑑賞、筋トレ。血液型O。