日本テレビ尾崎里紗アナウンサー(26)の最終回。大好きな「食」以外にもリフレッシュ方法があります。帰宅部女子らしく、漫画が大好き。気分によっては意外な漫画も読むようです。今は担当する情報番組「バゲット」(月~木曜午前10時25分)に全力投球し、将来は「頼られるアナウンサーになりたい」と語ってくれました。

笑顔でポーズをとる日本テレビ尾崎里紗アナウンサー(撮影・河田真司)
笑顔でポーズをとる日本テレビ尾崎里紗アナウンサー(撮影・河田真司)

「家ではテレビもつけながら、漫画もずっと読んでます」という尾崎アナ。好きな作品はゴルフ漫画「風の大地」。ただ、今のイチオシを聞くと「その時の気分によるんです」と言う。

「自分が一生懸命頑張っている時は、主人公も頑張っているストーリー」としてあげたのは、プロサックス奏者を目指す「BLUE GIANT」。「夢を追う話で、自分も負けてられない、と思います」

現実から目を背けたいときは「ドンケツ」。「反社会的な人たちが出てくるんですけど…」と言葉を選びつつ「ロケットランチャーぶっ放す主人公でゴリゴリのゴツさ。でもこの人たちにもいろいろあるんですよ。師弟関係も絆も。共感できるところもあるんです」。そして「名探偵コナンのアニメ!」。しっかり自社放送のPRも交えた。

4歳から中3までピアノを習っていた。「今も1人暮らしの部屋に電子ピアノがあって、たまに弾きます。習った曲とか校歌、あとは『空も飛べるはず』。スピッツが死ぬほど好きでファンクラブ入ってます」。

インタビューに答える日本テレビ尾崎里紗アナウンサー(撮影・河田真司)
インタビューに答える日本テレビ尾崎里紗アナウンサー(撮影・河田真司)

休日にはお酒も。「すぐ赤くなってしまいます。週末に2、3杯たしなむ程度」としながらも「ビール、焼酎、日本酒、ワイン。なんでも大好き」。九州女性らしく、下戸とは無縁だ。

そんな尾崎アナの描く未来像は。「アナウンサーとして技術を高めるのはもちろんですが、頼もしい存在になりたい。スタッフにも共演者にも、尾崎がいれば大丈夫、と思われたい」。

食いしん坊キャラにも信念がある。「食べることって好きな人が多いと思うんです。好きな食べ物を伝えて見ている人が幸せな気持ちになれたらうれしい。しっかり伝えます。おいしいものをおいしいように」。明日もまた、元気に食べる尾崎アナが見られそうだ。【大井義明】

◆尾崎里紗(おざき・りさ)1992年(平4)11月、福岡県生まれ。自由ケ丘高校卒、西南学院大経済学部卒。15年に日本テレビ入社。「バゲット」のほか「超問クイズ!真実か?ウソか?」も担当。154センチ。血液型AB。