映画界において、何かと注目を集めるのはやはり若手スターたち。しかしながら、近年若手を押しやる勢いで活躍しているのは、なんと50代以上のベテラン女優だ。若手には決してできないベテランの演技で映画に深みを与えつつ、幅広い役柄に挑戦することも忘れない。さらに、年を重ねた大人ならではの美しさで常に魅力をふりまき続ける、注目の3大「OVER 50女優」をピックアップ!

・ジュリアン・ムーア(54)

 第87回アカデミー賞で主演女優賞に輝いたことも記憶に新しいジュリアン。受賞作である新作映画「アリスのままで」(2015年6月27日日本公開)では、若年性アルツハイマーの大学教授を熱演し、確かな演技力が高く評価された。また、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭と、世界3大映画祭の主演女優賞を制覇する唯一の女優でもある。

・ヘレン・ミレン(69)

 「クィーン」(2006)でアカデミー賞主演女優賞に輝くなど、ベテランのオスカー女優として知られるヘレン。シリアスからコメディーまで演じる役柄も幅広く、60代にしてアクションもこなしてしまう、まさしくOVER 女優の星! なんと、大英帝国勲章を受勲し“デイム”の称号を持つ、イギリスが誇る名女優でもある。そんな彼女の品格と美しさが光る作品が「マダム・マロリーと魔法のスパイス」(2014)。上品かつ内なる優しさを秘めた老舗フレンチ店の女主人役は、ヘレンにしかできないハマり役!

・メリル・ストリープ(65)

 これまで3度もオスカーに輝き、アカデミー賞ノミネートは史上最多の19回!名実ともに大女優であるメリルは、60代にしてバリバリの現役だ。映画で見ない年はないといってもいいぐらい、精力的に話題作への出演を続けている。最新出演作「イントゥ・ザ・ウッズ」(2014)では迫力満点の魔女に扮(ふん)し、美しい歌声を披露。オスカー女優にふさわしい、確かな実力をあらためて世界に知らしめた。【ハリウッドニュース編集部】