16日にフランス・リオンで行われた世界マスターズ陸上選手権で、40~44歳が出場する「M40クラス」の400メートルリレーで金メダルを獲得したタレントの武井壮(42)が18日、羽田空港に帰国した。
金メダルを首に下げ、優勝の喜びをあらためて「人生最高の喜び。今までのスポーツ人生で感じたことのない喜び。初めての感覚だった。たくさんの人の喜びが乗っかった金メダル」と語った。
まず日本では「うな重が食べたい。日本らしいものが食べたい」と笑った。
タレント活動と両立して、毎日欠かさず1時間のトレーニングを積んできたが「SNSや、街で声をかけてもらったりもして、応援があるからトレーニングが頑張れた」と応援してくれたファンに感謝した。
タイムは、アジア記録を1秒37更新する42秒70だった。コンディションは「最高だった。(金メダルの)、気配はありました」。だが本番直前は不安に襲われた。当時を「緊張と不安で吐きそうだった。『俺で負けたらどうしよう』とばかり考えていた」と振り返った。
レースではアンカーの武井に1位でバトンが回ってきた。仲間の激走を見て、不安を振り払った。「何とかこの力を守りきって、ゴールしてやるぞという気持ちが湧いてきた」と言い、「ベストな走りができた」と充実した表情だった。



