役所広司(59)主演映画「日本のいちばん長い日」(原田真人監督)が、8月13日の公開初日から34日目の11日で観客動員100万人を突破した。
それを受けて14日、都内の新宿ピカデリーで記念舞台あいさつが行われた。
これまで、司会は製作に出資したテレビ朝日のアナウンサーが務めてきたが、この日は松竹の新垣弘隆プロデューサーが司会を務めた。役所は「おかげさまで100万人を突破して…松竹も宣伝費がなくなって、底を尽いてしまったので、プロデューサーの新垣さんがテレビ朝日の女子アナに代わって今日は司会をしました」とジョークを飛ばし、客席を笑わせた。
原田監督は、役所が演じた阿南惟幾陸相、本木雅弘(49)が演じた昭和天皇、山崎努(78)が演じた鈴木貫太郎首相が、太平洋戦争を終結に導く決断をした映画を、海外で上映する意義を語った。
「香港で現在5館で上映しています。評論家たちは、すごく褒めてくれているようで(観客の)入りは分かりません。来月は(米国の)シカゴの映画祭でやり、その後、ハワイでもやります。米国本土での反応ですね。昭和天皇が前面に出ると、のどに何か引っ掛かったような部分(反応、感覚)があるし、あることないことねじ曲げられた表現もある。こういう映画を出して、事実はこうなんだよ、と伝えるのは意義があることだと思う。世界にどんどん広がって、またその評判が日本に返ってきて、数字がドンドン上がっていけばいいと思う」



