東京都葛飾区の柴又寅さん記念館がリニューアルされ19日、セレモニーが行われた。主演の渥美清さんが亡くなり来年で没後20年だが、会場にはあふれんばかりのファンが集まった。松竹の大角正常務取締役は、第1作の上映から50周年の19年に大イベントを開催することと「山田さんからも『下町の映画の企画を出せ』と言われた。東京の下町にお返しできるような家族の物語を立ち上げたい」と新作映画製作に意欲を見せた。現在、企画書を作成した段階だという。

 山田洋次監督(84)は「面白い下町の原作があり、どうなんだと話した」と語った。また新たに寅さんを演じてほしい俳優NO・1に大泉洋の名が挙がったと聞き「初めて知った。いいんじゃないかな。別な寅さんができるかも知れませんね」と笑みを浮かべた。