故藤山寛美さんの二十七回忌追善公演「松竹新喜劇」(大阪松竹座)が13日、初日を迎えた。孫で松竹新喜劇の藤山扇治郎(29)らが舞台であいさつし、寛美さんと親交のあったタレント西川きよし(69)も駆けつけた。あいさつで2人は“即席漫才”を繰り広げた。
花束を持って登場したきよしは扇次郎に「きょうからスタート。ゴールを目指して頑張ってください」とエールを送ると、扇次郎は「コツコツとがんばります」と返答すると、会場は笑いに包まれた。
「小さなことからコツコツと」の名フレーズを奪われたきよしは「それは僕が言う言葉やん!」とツッコミを入れ、逆襲した。あいさつで「藤山先生の追善公演にこんなにたくさんの方に来ていただきありがとうございます。松竹の社長に代わりましてお礼を申し上げます」と笑いをとり、生前の寛美さんとの思い出を語った。最後は扇治郎と両足でジャンプ。掛け合いだけではなく、アクションでも息の合ったところ見せた。
同公演の演目は松竹新喜劇の名作「夜明けのスモッグ」「大当り高津の富くじ」の2本立て。いずれも寛美さんの十八番だった。扇治郎は「夜明け-」で祖父が演じたホームレス「スモッグ」に初挑戦する。公演は24日まで。



