女優米倉涼子(41)が4日、都内で行われたテレビ朝日系主演連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(13日スタート、木曜午後9時)の制作発表に出席した。連ドラとしては2年ぶりに復活し、米倉が“視聴率女王”と呼ばれるようになった人気シリーズの第4弾。待望の登場となるが、「大門未知子があるから米倉涼子がある」と笑顔を見せた。
鮮やかなからし色の衣装で大胆に美脚を露出した米倉は、役柄のままに、白衣を羽織って登場。自身の代表作「ドクターX」の2年ぶり連ドラ復活に、共演者たちの顔を見ながら「今回も、この申し分のない仲間たちと一匹おおかみを貫いて行きたい」と力強く宣言した。「私、失敗しないので」を決めぜりふに、孤高の天才外科医大門未知子を演じる。「もはや米倉涼子が大門未知子を演じているというより、大門未知子があるから米倉涼子があるといった感じ。道を歩いていても『大門未知子だ』と言われることが多い、大事にしたいと思います」と同ドラマへの強い思い入れを、笑顔で話した。
「ドクターX」シリーズは12年10月期の第1弾が平均視聴率19・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、13年10月期の第2弾は同23・0%、14年10月期の第3弾は同22・9%を記録。今年7月のビートたけし(69)らをゲストに迎えたスペシャル版は22・0%と、いずれも高視聴率を記録してきた。
民放キー局における年間視聴率争いにおいて、テレビ朝日は12年にプライム帯(午後7~8時)で、13年にゴールデン帯(午後7~10時)とプライム帯で首位になった。いずれも「ドクターX」の高視聴率が原動力となった。今年1月4日から10月3日までで、全日帯(午前7時~深夜0時)で7・3%、ゴールデン帯10・2%、プライム帯10・5%と、いずれも日本テレビの8・3%、12・0%、11・8%に次ぐ2位につけている。大逆転へ向けて今10月期は「ドクターX」を先頭に「相棒」「サッカーW杯アジア最終予選」などで攻勢をかける。
第4弾では新たに泉ピン子、吉田鋼太郎、生瀬勝久、滝藤賢一、草刈民代、田中道子らがキャストに加わった。同ドラマの大ファンという泉は「1回目から全部見ています。自分が入って、出ているなんて夢のよう」と話した。初回13日の放送は米ニューヨークのシーンから始まる。英語のせりふを駆使したという米倉は「2年ぶりにふさわしく、気分が変わっていいですね」とノリノリだった。【小谷野俊哉】



