宝塚歌劇団月組新トップスター、珠城りょうのトップ初作品「アーサー王伝説」(14~19日、東京・文京シビックホール)の通し稽古が13日、同劇場で行われた。

 稽古終了後、珠城は、新娘役トップの愛希れいかとともに取材に応じた。

 新しい月組について珠城は「エネルギッシュで、明るくつとめていきたい。1人1人が個性豊かで粒立っているので、全員が集まった時に大きな波となって届いたらいい」と話した。

 イギリスの騎士道物語を描いた作品で、昨年パリで初演された。オリジナル公演プロデューサーのドーブ・アチア氏も出席し、「宝塚の皆さんはブロードウェーにも匹敵する」と絶賛した。